ロシアのラブロフ外相とアメリカのルビオ国務長官が電話で会談しました。米ロ間の対話の再開に取り組むとしています。
ロシア外務省は15日、アメリカ側の主導でラブロフ外相とルビオ国務長官の電話会談が行われたと発表しました。
発表では、バイデン前政権によりできた貿易や経済などに関する障壁を取り除くため、対話を継続していくことで合意したとしています。
また、ウクライナやパレスチナなどの国際問題の解決に向けて協力する意向だとしています。
両者は米ロ首脳会談の準備を含め、定期的に連絡を取ることで合意したということです。
一方、アメリカ国務省は声明で、ルビオ国務長官は戦闘終結に向けたトランプ大統領の決意を再確認し、米ロ二国間の問題についても協力できる可能性があるか、協議したとしています。