内閣府が発表した去年10月から12月までのGDP(国内総生産)の実質成長率は3期連続のプラス成長となりました。
2024年10月から12月の実質GDPの成長率は前の3カ月と比べてプラス0.7%、年率換算でプラス2.8%でした。プラスは3期連続です。
半導体関連など企業の設備投資は好調だった一方、物価高に加え、夏に出た南海トラフ地震の臨時情報の影響で増加した清涼飲料水が反動減となり、個人消費は小幅の伸びとなりました。
また、2024年全体での実質GDPの成長率はプラス0.1%でした。4年連続のプラスです。
名目GDPは初めて600兆円を超えました。