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欧州首脳らがパリでウクライナ緊急会議 戦後の軍駐留で意見割れる

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 ウクライナでの戦争の終結に向けて、アメリカが単独でロシアとの停戦交渉を主導しようとするなか、ヨーロッパの首脳らがパリで緊急会議を開きました。

 緊急会議では、戦争の終結に向けた交渉への関わり方や、戦後のウクライナの安全保障などについて話し合いました。

 会議のあと、EUのフォンデアライエン委員長はSNSに、「ヨーロッパはウクライナへの軍事支援のすべてを負担する」と投稿しました。

イギリス スターマー首相 「永続的な和平協定が結ばれれば、他国とともに英国軍のウクライナ派遣を検討する用意がある」

 ウクライナに戦後、軍隊を駐留させるかについては、イギリスが前向きな一方で、ドイツのショルツ首相はまだ議論するのは適切ではないと述べ、ヨーロッパ各国で考えが分かれました。

 会議を主催したフランスのマクロン大統領は「永続的な平和のためには、ウクライナ人に対する強固で信頼に足る安全保障が伴わなければならない」「すべてのヨーロッパ諸国、アメリカ、ウクライナとともに取り組んでいくことこそが鍵だ」とSNSに投稿しました。

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