17日、福島市のホテルの支配人ら3人が近くの山で遭難し、警察などによる捜索の結果、3人全員の死亡が確認されました。
死亡したのは、福島市町庭坂の高湯温泉にあるホテルの支配人と従業員の合わせて3人です。
3人はいずれも男性で、17日午後2時ごろ、源泉の管理作業のため近くの山に入りましたが連絡が取れなくなったため、ホテルの従業員が「山に入った従業員らが戻ってこない」と警察に通報していました。
警察と消防が18日朝からおよそ20人態勢で3人を捜索していて、午後1時までに全員の死亡を確認したということです。
3人が見つかった付近は硫化水素などのガスの濃度が高く、警察は死因などを詳しく調べるとしています。