アメリカとロシアの間でウクライナでの戦争を巡る交渉が進むなか、トランプ大統領はウクライナのゼレンスキー大統領を「独裁者」と呼び不満をあらわにしました。
アメリカ トランプ大統領 「ゼレンスキー氏は選挙を経てない独裁者。急ぐべきだ。そうしないと国が残らないだろう」
トランプ大統領は19日、フロリダ州のイベントでゼレンスキー大統領について「選挙を経ていない独裁者」「選挙を拒否している」と持論を展開しました。
ロシアの侵攻で戒厳令が出ているウクライナでは、選挙が実施できておらず、任期を満了した後も大統領職にとどまるゼレンスキー氏への批判を強めた格好です。
トランプ氏はロシアの侵攻で多くの死傷者が出ている現状について、ゼレンスキー氏が「ひどい仕事をしてきた」とも述べるなどロシア寄りの主張が目立っています。
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