高校野球の強豪校の京都・龍谷大平安高校で、野球部の監督が部員を暴行したとして自宅待機していることが分かりました。高野連は来週にも処分を出す方針です。
学校によりますと、今月中旬ごろ、野球部に所属する生徒から原田英彦監督(64)に暴力行為を受けたと申し出がありました。
学校が原田監督に確認したところ、行為を認めたため、自宅待機を命じたということです。
学校は調査委員会を立ち上げるとともに高校野球連盟に報告していて、高野連は来月上旬にも処分を発表するとしています。
原田監督は1993年に当時の平安高校の監督に就任し、2014年の選抜大会では優勝を遂げました。
これまでに春夏合わせて19回、同校を甲子園出場に導いています。