新年度予算案の修正を巡って自民党と公明党、立憲民主党の3党が協議しましたが、折り合いませんでした。
立憲民主党 重徳衆議院議員 「命に関わる問題であります。高額療養費の上限の引き上げ、これを凍結するというのは私たちとしてはマストであると、最低限であると」
会談では高額療養費の問題やガソリンの暫定税率の廃止などについて意見交換しましたが、与党側はいずれも慎重です。
立憲が求める基金の見直しについては、財源の確保策として一部を国庫に返納することも検討しています。
今後も協議は続ける方針ですが、与党側は高校授業料の無償化などを盛り込んだ修正案を28日にも国会に提出したい考えで、立憲の主張をどこまで反映できるかは不透明です。