フジテレビの清水賢治社長は一連の問題を受けて刷新する新たな経営陣について、外部の人材を登用する考えを示しました。
フジテレビ 清水賢治社長 「(新しい経営陣は)グループ内からの登用もあるかもしれませんが、それについては外からの新しい知見というのも、いま我々にとっては必要だと思っています」
清水社長は「多様性のある組織が一番強い」としたうえで、新しい経営陣については外部を含めた様々な立場の人材で構成されることが望ましいという考えを示しました。
27日午後にはフジテレビと親会社の取締役会が予定されています。
フジ・メディアホールディングス 社外取締役 齋藤清人文化放送社長 「この1カ月どういう動き、信頼回復のための取り組み、そうしたものについてはきっちりと意見を交換、情報を共有していきたい」
齋藤文化放送社長は新たな経営陣の選定について、透明性を構築することがフジテレビの信頼回復につながるとして、議論する考えを示しました。