タイ中部で観光バスが山道を下っていた際に横転する事故があり、乗客19人が死亡し、30人がけがをしました。
道路脇で横倒しになった観光バスは座席がむき出しの状態になっています。
現地メディアによりますと、中部のプラチンブリ県で26日未明、49人を乗せた観光バスが山道を下っていたところ、横転しました。
この事故で乗客19人が死亡し、運転手を含む30人がけがをしました。
運転手は事故の原因について「エアブレーキの空気圧が低下し、制御不能になった」と説明しているということです。
事故を受けてペートンタン首相は、自身のSNSで運輸省に調査を指示したことを明らかにし、すべての車両が運行前に徹底した検査を受ける重要性を強調しました。
