アフリカのコンゴ民主共和国の反政府勢力「M23」が開いた集会で銃撃や爆発があり、11人が死亡、65人が負傷しました。
東部の都市ブカブで27日、反政府勢力「M23」が開いた大規模集会で爆発や銃撃があり、少なくとも11人が死亡、65人が負傷しました。
集会には数千人が集まっていたということです。
ロイター通信によりますと、反政府勢力を束ねるリーダーは、この攻撃はコンゴ民主共和国のチセケディ大統領の命令によるものだと主張しました。
一方、政府側はSNSで攻撃は「国内に不法に存在する国外の軍によるものだ」と反論しました。
双方とも主張の根拠は示していません。
政府側はこれまでもM23が隣国のルワンダの支援を受けて反政府活動を行っていると批判していました。