埼玉県三郷市の小学生ひき逃げ事件で、発見された車の前方部分に比較的新しい傷があったことが分かりました。警察が事件の際にできた傷の可能性があるとみて調べています。
14日夕方、三郷市で小学生およそ10人の列にSUVタイプの車が突っ込み、男子児童4人がけがをしました。 車は逃走しましたが、防犯カメラなどの捜査から15日、三郷市内で見つかり、警察署にレッカー移動されました。
その後の捜査関係者への取材で、車の右側の前方部分には比較的新しい傷があったことが分かりました。
当時、車はハンドルが大きく切られ道路右側のブロック塀にもぶつかっていたとみられることから、警察はこの傷がひき逃げ事件の際にできたものの可能性があるとみて調べています。