最高値に迫る勢いでタマゴの価格が高止まり。大事に使うご家庭も多いと思いますが、1個の卵で倍の量の料理ができる方法があるんです。
■高騰たまご“お得”調理法
40代 「高い」 「100円前半になってほしい」 「最近、全然300円台切らないなっていう感覚で、たまに200円台を見つけるとラッキーと思って2パック買ったり」
21日のタマゴの価格は1キロ当たり340円。価格の高止まりが続き、過去最高の350円に迫る勢いです。
青森から取り寄せたブランドタマゴをたっぷりと使った、ふわふわのオムライスが人気のお店。多い日には350人近くが来店します。
そうなると気になるのは今後のタマゴの価格です。
いくら 博多店 丸上真マネージャー 「(食材が)高騰しすぎているので、値段が落ち着いてくるのが一番ありがたい。コメもタマゴもちょっとずつでも値下がりしてもらえれば」
まだまだ節約したいタマゴ。
親子丼なんとタマゴを通常の半分しか使っていません。
40代 「そうなんですか、すごい。私はそういう技は知らなかったので」
タマゴ1個で倍の量の料理が作れるタマゴのお得な使い方。その方法は…。
■1個で“倍の量の料理”作れる
鶏肉と玉ねぎを煮込むまでは通常と同じ。ポイントは溶きタマゴに“あるもの”を加え“かさまし”することです。
左はタマゴだけの溶きタマゴ。右がタマゴの量を半分にし、あるものを加えかさまししたものです。あるものとはなんでしょう。
40代 「水入れるとか?」
加えたのは“だし汁と片栗粉”です。タマゴを半分にし、その分だし汁と片栗粉を足しました。
タマゴを通常の半分の量で作った親子丼。片栗粉を入れることでタマゴのとろみに引けをとらない食感となるそうです。
40代 「やってみようか」 「タマゴとじとかにも使えそう」
高値が続くタマゴですが、専門家によりますと「ひなが成長して卵を産み始める来月から、再来月ごろに少し落ち着くのではないか」ということです。