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“排熱”でウナギお手頃に? 日本初の実験始まる

経済

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 高くてなかなか手が出ないうなぎ。日本初の新たな技術でお手頃価格になる可能性も。

 うなぎの「かば焼き」に身を刻んだ「ひつまぶし」。夏に食べたくなるうなぎ。高価な理由は…。

浜名湖養魚漁業協同組合 徳増源登さん 「半世紀以上、化石燃料、主に重油を使った養殖をしてきた」

 養殖の水槽を温めるために化石燃料を使い…。

浜名湖養魚漁業協同組合 徳増源登さん 「(養殖は)生き物を相手にするので、休みがなかなかとれない」

 水質管理の人手などがかかるからだといいます。

 しかし、今後お手頃価格になるかもしれない日本初の養殖技術がウナギの名産地「浜松」で。それは…。

浜松ウォーターシンフォニー 中村匡志COO(最高執行責任者) 「下水処理場での(養殖を)実施も十分可能な技術」

 水槽を温めていた化石燃料の代わりに下水処理場の焼却炉の熱を利用。コストダウンを狙うといいます。

 実証実験を2028年まで行い、育ち方や費用を検証していくということです。

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