さいたま市の住宅で住人にけがをさせたうえ、現金を奪ったなどの罪に問われている男が、初公判で起訴内容を認めました。
岩元一騎被告(27)は去年9月、さいたま市の住宅に押し入り女性2人にけがをさせたうえ、現金およそ10万円などを奪った罪に問われています。
23日の初公判で、岩元被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察側は、冒頭陳述で岩元被告がギャンブルの借金返済のためにSNSの闇バイトに応募したと指摘しました。
これに対し弁護側は、報酬は30万円で岩元被告が指示役に本人や父親の個人情報を握られ、逃げられないと思っていたなどと主張しました。