石破総理大臣は韓国の李在明大統領との初めての電話会談について「非常に良いやり取りだった」と述べ、G7（主要7カ国）の首脳会議の場を念頭に早期に首脳会談を行う考えを示しました。
石破総理大臣 「当然、初めてなのですが、非常に良いやり取りだったというふうに思っております。私からは当然、お祝いを申し上げました。これまで日本・韓国、両政府が築いて参りました基盤に基づき、日韓関係はさらに進めたいという旨申し述べたところでございます」
約25分間行われた会談で両首脳は「日韓を取り巻く戦略環境は厳しさを増している」として、日本と韓国、そしてアメリカを含めた3カ国での連携が「極めて重要だ」との認識で一致しました。
そのうえで、石破総理は「日韓関係を安定的に発展させるために李大統領となるべく早く対面でお会いしたい」と強調しました。
韓国は15日から始まるG7サミットにオブザーバーとして参加する予定で、初の対面での首脳会談が行われる見通しです。
