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“道路通れず”処理に1300万円 畳1800枚 誰が捨てた?

社会

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 栃木市にある林道で現在、発生している問題、それは。

■畳1800枚 誰が捨てた?

栃木市 クリーン推進課 渡邊浩昭さん 「こことあちらの2カ所にトラック1台分ずつが不法投棄された。コンクリートとか外壁を砕いたものが中心になっている」

 林道周辺では不法投棄が相次いでいるといいます。コンクリートのがれき、廃材。さらに…。

栃木市 クリーン推進課 渡邊浩昭さん 「7月に畳600枚ほど不法投棄された現場」

 畳があちこちに大量に捨てられていたといいます。

栃木市 クリーン推進課 渡邊浩昭さん 「林道2路線と、その他の場所も含め1800枚くらい、十数カ所に分かれて」

 投棄された畳の数は驚きの1800枚に上ります。

■“道路通れず”処理に1300万円

 今年に入ってから次々に発見されている不法投棄物。道路が通れなくなったケースもありました。

 被害はそれだけではありません。

栃木市 クリーン推進課 渡邊浩昭さん 「設置していた防犯カメラは盗難、破壊されて、4台あって2台が盗まれた。かなり悪質性を感じている。不法投棄は市民生活や自然環境への様々な悪影響があるので、絶対に許してはならないもの」

 不法投棄された畳や廃材などの処分費用は約1300万円かかり、それらは税金でまかなわれます。

 この林道について栃木市は現在、通行止めにしていて、警察は不法投棄対策としてパトロールを強化しています。

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