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北朝鮮・金正恩総書記 新型ICBM用エンジンの燃焼実験を視察 開発の最終段階

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 北朝鮮の国営メディアは金正恩総書記がICBM(大陸間弾道ミサイル)用のエンジンの地上燃焼実験を視察したと伝えました。開発の最終段階だということで発射実験が警戒されます。

 朝鮮中央通信はミサイル総局による新型のICBM用エンジンの地上燃焼試験を金正恩総書記が視察する様子を伝えました。

 エンジンは炭素繊維複合材料を使った固体燃料式で、ミサイルを軽量化することで射程距離を延ばすことが狙いとみられます。

 去年10月に試験発射したICBM「火星19」や開発中のICBM「火星20」に導入される予定で、今回が「開発工程で最後の試験」だとしています。

 金正恩総書記は、このエンジン開発が「核戦略武力の拡大・強化において重大な変化を予告するものだ」と評価したということです。

(C) CABLE NEWS NETWORK 2025

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