野党6党の参議院の国会対策委員長は、新たな自民党の総裁が決まった後に行われる総理大臣指名選挙について協議しましたが、一致点を見出せませんでした。
立憲民主党 斎藤参院国対委員長 「野党としてまとまった方にきちんと、少なくとも決選投票では票を集めてとこちらからご依頼申し上げた。ただ、皆さんの表情を見ているとなかなか困難だなあと、そういうのは見て取れましたね」
先月30日には衆議院でも立憲、維新、国民民主の国対委員長が会談しましたが、指名選挙での投票先を一本化することはできませんでした。
衆参ともに総理大臣指名選挙で野党が連携することは難しく、4日に選出される自民党の新総裁が石破総理の次の新たな総理大臣に指名される公算が高くなっています。