都会と地方に拠点を持つ「二地域居住」を後押ししようと、ANAが移動費用の支援などに乗り出しました。
ANAは15日から「二地域居住」を支援するポータルサイトを立ち上げ、体験プログラムの募集を開始しました。
鳥取、高知、佐賀の9つの市町村と連携して、観光や農業体験を通して住民と交流するメニューを用意し、東京や大阪など都市部との航空便は出発直前まで最安値水準で予約できるようにします。
「二地域居住」は地方で加速する過疎化の対策の一つとして注目されていて、ANAは検討している人を後押しし、地方創生に貢献することで赤字路線が課題となる国内線の活性化にもつなげたい考えです。