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「一票の格差」小選挙区で2.27倍 参院では3.18倍 国勢調査で試算

政治

 去年、行われた国勢調査で選挙区ごとの「一票の格差」が衆議院の小選挙区で最大2.27倍に、参議院では3.18倍に広がっていることが明らかになりました。

 総務省が国勢調査の速報値から試算したところ、小選挙区で最も人口の多い福岡2区と最も少ない石川3区では2.27倍の開きがありました。

 石川3区は能登半島地震で被災した住民が避難したことなどが影響しました。

 2倍以上の格差が生じた選挙区は全国で39あり、法令に基づき是正が検討されますが、少なくとも21の選挙区で境界を変更する必要があるとみられます。

 また、参議院選挙区では最も人口の多い東京都と最も少ない福井県の格差が3.18倍に開いています。

 格差が3倍を超えた福井県や山梨県などについては選挙区の定数を変えることでの是正が難しいため、隣接する県とまとまった選挙区に再編する可能性も含め検討される見通しです。

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