障害がある人に高速道路を安全に使ってもらおうと、交通安全講習会が高松市で開かれました。
高速道路を管理する「ネクスコサービス四国」が開いたもので、障害者を対象にした講習会は四国で初めてです。
講習会には手足や目、耳に障害を持つドライバー、約40人が参加しました。ここ数年、ETC以外の精算方法は係員がいる料金所が減り、無人の自動精算機が増えています。
割引を受けるためには障害者手帳を提示する必要がありますが、係員がいないため分かりにくくトラブルが増えているそうです。
18日は、自動精算機にあるカメラに手帳をかざしてから、通行券を入れる方法などを教わりました。
(ネクスコサービス四国 香川基地/清水英明 副隊長) 「高速道路はルールを間違えると大変危険な道路になります。今回の講習でルールなどをきちんと把握していただき安全に走行していただければと思います」