庁舎の老朽化などから、3月25日に移転する三豊警察署の新庁舎が完成し、落成式が行われました。
三豊警察署・新庁舎の落成式には、警察や行政の関係者ら約70人が出席しました。現在の三豊警察署の庁舎は、1972年に建てられたもので老朽化が進んでいました。
新しい庁舎は、北西に約500メートル離れた場所に建てられました。市役所や消防署が近くなり、連携強化が期待されています。
また、防災活動の拠点となるよう災害対策室を新設したほか、市民が利用しやすい警察署を目指して被害者相談室を増設、県内初の赤ちゃんルームを設けました。
(三豊警察署/松原郁雄 署長) 「力強い警察であると、これは県民・市民の方々にとって警察に行って良かったと言われるような頼りがいのある三豊警察署にしたい」
新しい庁舎での業務は、3月25日に始まります。