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アレルギー体質の子どもの「アナフィラキシー」教職員が応急処置を学ぶ 岡山市

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 じんましんなどの「アナフィラキシー」に対応するため、教職員を対象にした研修が7日、岡山市で行われました。

 岡山赤十字病院で行われた研修には、岡山県内の養護教諭ら約40人が参加しました。

(岡山赤十字病院 小児科/竹本啓 医師) 「これがすごく特徴的な(せき)なので、1回聞いとけば、次聞いたら分かるかなと」

 小児科の竹本医師は、アレルギー体質の子どもが急に呼吸困難やじんましんなどの「アナフィラキシー」を起こした場合、処方されている「エピペン」という注射薬を打ってくださいと話しました。  また、参加者が役割を分担をしながら「アナフィラキシー」の応急処置の方法を確認しました。

 岡山県教育庁によりますと、2018年度に県内の学校で食物アレルギー症状が出た事例は39件報告されています。

(岡山赤十字病院 小児科/竹本啓 医師) 「学校で使うことが多いかとは思いますので、学校の先生が使えるようになるというのはすごく重要なことかなと考えています」

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