マスク不足を受けて、岡山県備前市の中学校で手作りマスクの授業が8日、行われました。
(記者) 「生徒たちは、布とゴムひもこの2つでマスクを作っていきます」
マスク作りをしたのは備前中学校の2、3年生約190人です。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、備前中学校では生徒と職員全員がマスクを着用するようにしています。
一方で、マスクが手に入りにくいことから自分たちで作ることにしました。用意するのは、ハンカチサイズの布とゴムひものみ。
作り方は簡単でまず、布を上下に折りたたみます。そして3等分に折り目をつけゴムひもを通し、折りたたむと完成です。
(生徒はー) Q.付け心地は? 「普通のマスクと同じくらい」 「簡単にできて家でもすぐできるのでいいと思った」
(備前中学校講師/浮田博子さん) 「簡単に作れるマスク(なので)家庭でもみんなが学んだことを伝えてほしい」
備前中学校では、新入生にも手作りマスクの授業を行うということです。