岡山市の高校で7日、企業で働く人を先生として招き仕事内容や社会的役割について学ぶ授業が行われました。
岡山市東区の瀬戸高校では持続可能な開発目標、SDGsについて考える総合学習に力を入れています。
7日は1年生約150人が10の企業のうち、興味のある2つの企業の講演を聞きました。 このうち、アフリカで作られた雑貨をフェアトレードで輸入し販売している「ジャムタン」の講演では、代表の田賀朋子さんが生徒たちに貧しい地域への一方的な寄付ではなく、ビジネスを通した継続的な支援の大切さを伝えました。
その他生徒らは、製造や金融などさまざまな業界でSDGsに取り組む企業の話を熱心にメモを取りながら聞いていました。
(生徒はー) 「好きなこと、探求心をしっかりと持っていくことが大切だと感じました」 「自分が考えていることは表面的なことだけで、何も深いところまで知らなかったので今回の話を聞けて更に詳しく知っていきたいと思いました」