松盆栽の生産量日本一を誇る高松市で、盆栽の育て方を基礎から学べる講座が始まりました。
JA香川県が高松市国分寺町の高松盆栽の郷で開いた「高松盆栽学校」です。大人から子どもまで20人が参加し、初回の18日は盆栽管理の基礎などについて生産者から教わりました。
(参加者から質問) 「小品盆栽を買ったのに、何か大きくなってるなみたいな感じがあるんですけど」
盆栽は、海外での人気が高まる一方、ここ数年、国内ではややかげりが見られるそうで、JA香川県ではこの講座などを通じて魅力の発信に努めます。
(参加者はー) 「せん定が楽しみです」 「定年を迎えた後にちょっと(盆栽づくりが)できたらいいなと思っています」
(高松盆栽の郷/橋本佑介さん) 「基礎の基礎からの学校なので、そういう質問が来てくれて、またそれで愛好家さんが増えてくれるとありがたい」
高松盆栽学校は、2021年3月まで月に1回開かれ、肥料や病害虫についての知識やせん定、針金かけなどの技術を習得します。