きらびやかな金製品を一堂に集めた「大黄金展」が高松市のデパートで始まりました。
高松三越で始まった「大黄金展」。会場には、金箔約1700枚を使った「金箔だるま」や豪華な食器、仏具など約1000点がずらり。
中でも目を引くのが、職人が手作業で仕上げている「黄金のおりん」です。
(中濱綾那リポート) 「黄金のおりんは、叩いてから音が消えるまでの時間が非常に長いのが特徴で、優しい音色を長く楽しむことができます」
(来場者は―) 「やっぱりな高級なけん感じが違う、普通のとは。素晴らしい」 「金自体は、今まであまり興味はなかったんですけれども、きょう見て素晴らしいなと思いました」
新型コロナウイルスの影響で経済の先行きが見通せない中、金の価値は去年の同じ時期より1グラムあたり1000円以上高くなっていて、7000円を超えています。
「大黄金展」は、10月26日まで開かれています。