11月定例岡山県議会が11月30日に開会し、新型コロナ対策費を盛り込んだ一般会計補正予算案などが提案されました。
(岡山県/伊原木隆太 知事)
「医療提供体制の整備や宿泊療養施設の適切な運用に努めるとともに、慰労金の速やかな給付を進める」
本会議で伊原木知事は、263億7900万円余りを増額する一般会計補正予算案などの提案理由を説明しました。
予算案のうち、約218億円は新型コロナ対策として病床の確保や院内感染を防ぐための支援に当てられます。
この他、鳥インフルエンザなど、家畜伝染病の発生予防対策費などを盛り込んでいます。
一方、公共事業費については国の補助が当初予算の見込みを下回ったため、48億円を減額しています。
11月定例岡山県議会は、12月22日に閉会する予定です。