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野鳥の死骸から鳥インフルエンザウイルス検出 岡山県で初

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 岡山県矢掛町で見つかった野鳥の死骸から、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されました。

 岡山県によりますと4日、矢掛町の住宅の庭で死んだハヤブサが見つかりました。

 岡山県は死骸を回収し、鳥インフルエンザの簡易検査で陽性反応が出たため、詳しい検査を行いました。

 そして確定検査の結果、高病原性鳥インフルエンザH5N8亜型が検出されました。

 野鳥で鳥インフルエンザの感染が確認されたのは岡山県で初めてです。

 環境省はハヤブサの死骸が見つかった4日、回収場所から半径10キロの範囲を野鳥監視重点区域に指定していて、岡山県は今後、野鳥の緊急調査を実施します。

 また県内の養鶏場で異常は確認されていないということです。

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