岡山県倉敷市で18日、春の味覚タケノコの出荷が始まりました。
倉敷市真備町有井の選果場には、朝収穫したばかりのタケノコが持ち込まれました。
JAの職員が、ひとつひとつタケノコの大きさや傷を確認していました。
倉敷市真備町は岡山県有数のタケノコの産地で、色白で柔らかくえぐみが少ないのが特徴です。
今年は植物が根をのばす夏場の降水量が少なく冬の寒さが厳しかったため成長が遅いものの、出荷量は例年並みの約9トンを見込んでいます。
(JA晴れの国 岡山真備筍生産組合/蛭田純司 組合長)
「(西日本豪雨で)一時期皆さん意気消沈していたんですが、皆さんがやろうじゃないかということでまた奮起していただいて、これからまた一生懸命生産の方も努力したいと思います」
タケノコは、5月上旬まで岡山県内の市場に出荷されます。