岡山県は、新型コロナの影響で打撃を受けている酒類の販売事業者に対して、国の制度に上乗せして支援すると発表しました。
岡山県は新型コロナウイルス対策として、時短要請に応じる飲食店への協力金などを盛り込んだ、175億9928万円の追加の9月補正予算案を発表しました。
この中で、アルコールの提供ができず、売り上げが減少している酒類の製造、卸売り、小売事業者を支援するため、3億円を計上しています。
対象は2021年8月、9月の売り上げが、2020年または2019年の同じ月と比べて、50パーセント以上減少した約620事業者で、国の支援金に上乗せして、法人で最大60万円、個人で最大30万円を支援します。
(岡山県/伊原木隆太 知事)
「われわれとすれば、極力公平に打撃を受けている事業者を支援していかなければいけない」