香川県観音寺市の三観広域行政組合南消防署に勤務する20代の男性消防士が、一緒に酒を飲んでいた知人に車を運転させ事故を起こしたとして、3日付けで停職6カ月の懲戒処分を受けました。
3日付けで停職6カ月の懲戒処分を受けたのは、三観広域行政組合南消防署に勤務する20代の男性消防士です。
消防によりますと、男性消防士は2024年9月、丸亀市内の飲食店で別の消防組合に勤務していた知人男性と飲酒しました。
その後、男性消防士が一緒に酒を飲んでいた知人男性に自分の車の運転を依頼し、その車が電柱に衝突する事故を起こしました。
男性消防士が道路交通法違反で略式命令を受けたことから処分を決めました。
三観広域行政組合消防本部は「服務規程や職員への注意喚起を徹底して再発を防止する」などとコメントしています。