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衆院選で「誹謗中傷受けた」自民・高鳥元議員が立憲・野田代表を刑事告訴

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 自民党の高鳥元衆院議員が立憲民主党の野田代表から去年の衆議院選挙で「裏金」や「脱税」などと「根拠のない誹謗中傷を受けた」として、名誉毀損などの疑いで刑事告訴したと明らかにしました。

高鳥修一元衆院議員 「(立憲)野田氏の『脱税の疑い』発言は何の根拠もない邪推に基づくものであって、全く正当化の余地のない誹謗中傷と言わなければなりません。捜査のうえ、厳重に処罰されることを望みます」

 高鳥氏によりますと、去年10月の衆院選の際に立憲民主党の野田代表が新潟5区の高鳥氏の対立候補の応援に訪れ、「ライバルは裏金を作った人500万以上の脱税の疑いがあるようなことをやった政治家」などと発言したとしています。

 これについて、高鳥氏は「根拠のないでたらめだ」と反論したうえで「真実は法廷で明らかにするしかない」と述べました。

 告訴状は先月17日に新潟県上越警察署に受理されたということです。

 高鳥氏は安倍派に所属し、政治資金収支報告書に544万円の不記載がありましたが「私的流用や使途不明金は一切ない。捜査対象にすらなっていない」などと主張し、自身の関与を否定しました。

 一方、立憲民主党の野田事務所は「詳細を承知していないので特にコメントはありません」としています。

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