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ペットのカンガルー捕物帳 脱走2度目 警察官が素手で確保 米コロラド州

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 アメリカ・コロラド州では、ペットとして飼うことが合法とされている、ある動物が警察を悩ませている。去年の秋に続き2度目だということだ。

■警察官が素手で確保 脱走した理由は不明

 アメリカ・コロラド州の住宅街。ぴょんぴょんと飛び跳ねている動物を警察官のボディーカメラが捉えた。正体は、カンガルーだ。

 動物の扱いに慣れている警察官が追跡し、住宅の裏側へと追い込んでいく。

地元の警察官 「捕まえた!」

 確保されたのはペットとして飼われている、2歳のアカカンガルー「アーウィン」だ。

地元の警察官 「通報を受けた時、とても驚きました。6カ月ほど前にも、同じカンガルーに関する通報がありました」

 実はカンガルーのアーウィンは去年の秋にも、飼い主の元から逃げ出していた。

 この時は、まだ小さく、袋を使って確保したという。これは、カンガルーの赤ちゃんが母親のおなかの袋に入る習性を利用したのだという。

 今回はさらに成長し、中型犬ほどの大きさになっていたが、何とか素手で確保できたという。

地元の警察官 「私はアーウィンを追い詰めたので今捕まえるべきだと思いました。そこで手を伸ばして捕まえることができました」

 アカカンガルーは最大で90キログラムにまで成長し、最高時速70キロで走るようになる。

 アーウィンが成長し、再び逃げ出すようなことがあれば、確保はさらに難しくなると懸念される。

地元の警察官 「彼がどうやって逃げ出したのかは分かりません。私の推測では家のドアが開いていたから逃げ出したのだと思います」

 アーウィンが脱走した理由は不明だが、最後は警察官に抱きかかえられながら車に乗せられた。

(「大下容子ワイド!スクランブル」2025年5月23日放送分より)

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