ロシア軍はウクライナの首都キーウとオデーサに大規模な攻撃を仕掛けました。キーウの空は黒い煙に覆われました。
ウクライナのゼレンスキー大統領は10日、ロシア軍が315機の無人機でキーウやオデーサなどを攻撃したとSNSに投稿しました。
キーウ当局は市内の7つの地区が攻撃され、高層住宅が半壊するなどの被害が出たと発表しました。
少なくとも4人が負傷しています。
大規模な火災も発生し、キーウの上空は広い範囲にわたって黒い煙に包まれました。
また、オデーサでは攻撃で少なくとも2人が死亡し、13人が負傷しました。
産科病院の建物も標的になったということです。