アメリカのアラスカ州で進むLNG=液化天然ガスの開発事業を巡り、国内最大の発電事業者JERAが調達に向け、検討を進めると発表しました。
アラスカのLNG事業はトランプ大統領が開発に意欲を示していて、7月には日本と合弁事業を立ち上げる計画だと発言していました。
JERAは、開発を手掛けるアメリカのエネルギー開発会社と調達への関心を示す文書を締結しました。
調達する場合は年間100万トン規模、20年間の長期契約となる見通しです。
LNGの安定調達につながる一方で、総額6兆円に上る事業費に対して、日本企業から採算性への懸念の声も出ていました。