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山梨側からの富士登山者が去年比7%増加 入山料の倍増など影響は限定的

社会

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 今年、山梨県側から富士山に登った人が去年に比べて約7%増加しました。山梨県側の登山口では今年から登山者への対応が厳しくなっていましたが、影響は限定的とみられます。

 山梨県によりますと、今年、山梨県側から富士山に登った人は14万2814人で、去年の13万2904人から約7%増加しました。

 このうち外国人は全体の約37%の5万340人で、去年の5万3075人から約5%減少しました。

 また、8合目にある救護所で診療を受けた人は352人で、去年の314人から約12%増加しました。

 症状は高山病が50%と最も多く、続いて捻挫(ねんざ)、打撲などが11%となっています。

 県は主な登山口である吉田ルートの5合目に今年から常設のゲートを設置し、「弾丸登山」を防ぐ対策のほか、通行料を去年の2000円から4000円に倍増するなど登山者の安全管理を厳しくしていました。

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