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山手線ストップで首都圏大混乱!復旧に8時間 線路降ろされ搬送も

社会

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 首都圏の大動脈で起きた長時間の運転見合わせ。乗客が線路を歩いて駅を目指すなど、各地で混乱しました。

■線路に降ろされ…病院搬送も

 8時間を超えてストップした都心の大動脈。

 救急隊に支えられるのは妊娠中の女性。体調不良も相次ぎ、首都圏は混乱しました。

 新橋駅と品川駅の間で停電が発生した影響で、山手線と京浜東北線では始発から8時間余り運転を見合わせました。

 通勤ラッシュを迎えて一時、運転再開するものの、再び電車は止まります。線路を歩き、駅を目指す人の姿が見えます。

 田町を目指していた乗客が一部始終を撮影していました。

アナウンス 「順次、押し合わず、落ち着いて降車をお願いします」

撮影した乗客 「『田町付近が停電でこれ以上、走行できません』という話。1時間20から30分『車内でそのままお待ち下さい』『車外には出ないで下さい』の一点張り。最後は車掌が「辛抱下さって感謝します」と丁寧に言ったので、怒ってる人はいなかった。足が安定しなくて何回か転びそうになって怖かった」

 ただでさえ混み合う都心の通勤ラッシュ。一日約17万人が乗車する上野駅は電車を待つ人ですし詰め状態です。

アナウンス 「JR線内での停電の振り替えの影響により、銀座線も大幅に混雑しています」

 JRが止まり、乗客は地下鉄に流れ込みます。都営浅草線の泉岳寺駅では電車を降りるとホームには多くの人。ドアも閉まらず、なかなか出発できません。

アナウンス 「この辺で扉を閉めさせていただきます。次の電車をご利用下さい。ホームドアから下がって下さい」

 体調を崩すのも無理はありません。東京消防庁の「スーパーアンビュランス」という複数のけが人に対応できる特殊な救急車両も出動しました。

 多い時は40台近く止まっている「シェアサイクル」も、いくつか車両は確認できますが、アプリを見てみると貸し出し可能なのは0となっています。

 8時間以上が過ぎた16日午後1時すぎ、ようやく全線で再開しました。

■復旧に8時間 特殊車両も出勤

 67万人を超える人に影響した運転見合わせ。JR東日本によりますと、15日の終電後に田町駅の付近で工事をし、電気を送る作業をしたところ“通電”がうまくいかなかったとしています。

工学院大学 高木亮教授 「作業の最中に感電が絶対に起きないような手配をすると。それを戻す時に何かミスがあって高い電圧を掛けるのに失敗したというようなことは考えられる。京浜東北線だけでも動かせるようにしたいというので、その問題点があるまま高い電圧をもう1回掛けてしまった結果、後戻りできないようなところまで壊し切ってしまったというかですね、そんなようなことでかえって問題を大きくしてしまったっていう可能性はあるかなと思っているということです」

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