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香川県議会が閉会 新県立体育館の整備コストの説明求める意見書可決

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 6月定例香川県議会が最終日を迎え、一般会計補正予算案や新県立体育館の意見書案などを可決して閉会しました。

 新香川県立体育館の意見書案の提出を巡って、会派間の調整が難航し、予定より1時間以上遅れて本会議が始まりました。

 そして、総額8億1600万円余りの一般会計補正予算案など、5議案を原案通り可決しました。  補正予算には、香川県広域水道企業団が行う整備事業への助成費などが含まれています。    この後、自民党香川県政会などが、新県立体育館の整備に関する意見書案を提出しました。建設コストや維持管理費などについて設計業者との契約の前に、納得のいく説明を求めるものです。

 これに対して自民党議員会が「契約前に詳細な案を作成するような手続きは定められていない」などと反対討論を行いました。  この後、採決が行われ、賛成多数で意見書案を可決しました。

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