サッカーJ2ファジアーノ岡山は悲願のJ1昇格へ向けて19日沖縄に入り、第1次キャンプをスタートしました。
ファジアーノの有馬監督や選手33人は19日、第1次キャンプ地の沖縄に入りました。20日、練習前にキャンプ地の恩納村の関係者らによる歓迎セレモニーが開かれました。
有馬監督は「いい環境の中でチームが仲間として1つなれるように、開幕に向けてがんばりたい」とあいさつしました。
沖縄キャンプは8日間の日程で、午前中からボール回しやミニゲームなど激しいトレーニングで選手は体を追い込んでいました。 また、松本山雅から新加入したMFパウリーニョも19日、練習に合流しました。
(松本山雅から新加入/MFパウリーニョ選手) 「チームとしてJ1昇格が目標。個人としてはいいパフォーマンスをみせて活躍したい」
今回のキャンプで有馬監督は「共有」をテーマとしています。
(ファジアーノ岡山/有馬賢二 監督) 「サッカーの本質のところを共有しようということでしっかりとまずは戦える体と、あとは気持ちの面を上げていきながらいい状態でみんなが1つになっていけるように、そういうキャンプにしたい」
ファジアーノは26日まで沖縄でキャンプを行い、2月23日にホームで迎える金沢との開幕戦に照準を合わせて、調整を続けます。