香川県坂出市に使い捨ての医療用手袋の工場が建てられることになり、24日に締結式が行われました。
坂出市の番の州臨海工業団地に工場を建てるのはショーワグローブです。 24日は香川県の浜田知事と坂出市の綾市長、ショーワグローブの近藤社長が土地売買契約や立地協定の締結を行いました。
ショーワグローブは新型コロナウイルスの影響で、医療現場や家庭で使うニトリルゴム製の使い捨て手袋の需要が増えたことから国内に新しい生産工場を作ります。 年間約10億枚の手袋を製造予定で、地元の雇用創出も期待されています。
(ショーワグローブ/近藤修司 社長) 「日本、それから世界の方にもですね、少しでも助けられるようにということで、品質の高いものを継続的に作れる体制を徐々に広げていきたいなというふうには思っております」
工場は2021年5月に着工し、2023年の春から操業予定です。