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バス事業者8社、岡山市へ路線再編案の取り下げなど求める申し入れ

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 「めぐりん」を運行する八晃運輸を除いた岡山市のバス事業者8社が9日、公共交通のあり方を考える協議会で示された路線の再編案の取り下げなどを岡山市に求めました。

 岡山市のバス事業者8社の代表4人が岡山市の大森市長に申し入れ書を提出しました。

 岡山市は3月、公共交通のあり方を考える協議会で、路線の再編案などを盛り込んだ「地域公共交通網形成計画」を示していました。

 しかし10月、八晃運輸が運行する「めぐりん」について岡山駅東口への乗り入れや、既に2社が運行しているバス路線への新規参入などが追加で提案され、事業者からは「本当に必要な参入なのか」や「駅前の混雑がさらに増すのでは」などと反対の声が上がっていました。

 申し入れでは「めぐりん」に関する再編案の取り下げなどを求めた他、事業者同士、路線の再編や運賃の適正化について話し合いたいとしています。

(両備グループ/小嶋光信 代表)
「対応していただくということがなければ、私どもの方で協議会に対する不信任を出して1月には私どもはテーブルに付かない」

(岡山市/大森雅夫 市長)
「ご意見を踏まえて検討させていただきたい」

 岡山市は、再編案などについて2021年1月の協議会までに計画案をまとめる方針です。

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