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淡い色使いで日本の自然美を表現…「ステンドグラス 川島政則の世界展」 高松三越

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 美しい日本の四季や自然の風景などを表現したステンドグラスの作品展が、高松市内のデパートで開かれています。

 高松三越で開かれている「ステンドグラス 川島政則の世界展」です。ステンドグラス作家・川島政則さんの作品28点を展示しています。

 西洋建築で見られるように、赤や青などの色鮮やかな原色を基調とするものが多いステンドグラスですが、川島さんの作品は色調を抑えた中間色と色の濃淡にこだわった作風で日本の家屋にも合わせやすいのが特徴です。

 また行灯や屏風といった日本古来の調度品なども得意としています。

 「ランプスタンド 藤」は、藤の花びらを淡い色合いの小さなガラスで一枚一枚丁寧に表現しています。

 「屏風 椿」は、椿の花びらや葉の細やかな濃淡を鮮明に表現しているのが特徴です。

 この作品展は、12月7日まで高松三越で開かれています。

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