三豊市の養鶏場で高病原性とみられる鳥インフルエンザが新たに発生しました。香川県では今シーズン13例目です。
鳥インフルエンザが確認されたのは、約2万6000羽のブロイラーを飼育している三豊市の養鶏場です。
22日、この養鶏場の管理者から死んだニワトリの数が増えたと連絡があり、県が検査を行った結果、高病原性とみられる「H5亜型」と確認されました。
県が23日朝から殺処分を進めています。
香川県では、11月5日に三豊市の養鶏場で今シーズン初めての鳥インフルエンザが確認されて以降、13例目です。
県によると、この養鶏場の鶏舎には小動物が侵入できる穴や隙間があったということです。
また、この養鶏場はこれまでに発生が確認された4つの養鶏場と同じ会社が経営していますが、人や車の行き来はありませんでした。