岡山市は、生活支援や経済対策を盛り込んだ総額29億円余りの一般会計補正予算案を30日、発表しました。
主なものでは、路線バスをどこまで利用しても運賃を最大で200円にするキャンペーンの実施に9350万円を計上しています。
岡山市を発着する全ての路線バスが対象で12月1日から2024年1月3日までの予定です。
通勤・通学での公共交通の利用促進やにぎわい作りが目的です。
(岡山市/大森雅夫 市長)
「継続してバスを使うことに大きな意味があるのではないか」
また、物価高騰などの影響を大きく受ける低所得の子育て世帯に5万円を給付する事業に5億1100万円を盛り込んでいます。
一般会計補正予算案は9月4日に開会する岡山市議会に提案されます。