将来の夢の選択肢を広げます。岡山県赤磐市の小学生が美容師やアナウンサーの仕事を体験しました。
（瀧川奈津希リポート）
「赤磐市立山陽西小学校の6年生の教室です。キャリア教育として2人の美容師を講師に招いて、子どもたちが実際にマネキンの髪を切るなど、お仕事体験をしています」
6年生を対象に行われたキャリア教育は、子どもたちに将来の夢を考えるきっかけにしてもらおうと総合的な学習の時間を活用した取り組みです。
岡山市で美容師として働く2人は児童らに仕事道具などの使い方を紹介したほか、仕事をする上で「何でも前向きに取り組むこと」「『本気でやったか』をいつも自分に問いかけること」が大切だと話しました。
そして、瀧川奈津希アナウンサーも仕事について伝えました。
（アナウンサー／瀧川奈津希）
「声を出すためにも準備運動が大事なんです」
瀧川アナ「鼻から息吸ってお腹いっぱいに空気ためた？ そしたら『あー！』思いっきり！」
子どもたち「あー！」
「伝えたい相手を想像しながら説明するように読むこと」。実際に原稿読みに挑戦です。
人と話すのが苦手、でも克服したいという子がみんなの前でニュースを読んでくれました。
（児童は―）
「思ったより緊張しちゃったけど楽しかった」
（アナウンサー／瀧川奈津希）
「相手がどう思うかな？ どう感じるかな？ ということを意識しながら話をすると、その思いってしっかり伝わって、自分のことを大切にしてもらえていると感じてもらえると思うんです」
（児童は―）
「（ニュースを読んで）難しい言葉とかあったけど楽しかったです」
「言葉を大切にすることは人を大切にすることというのが自分に刺さって人間関係でうまくいかないときその言葉を思い出して頑張りたい」
