若者の投票率を高めようと、高松市の高校生に向けて選挙を学ぶ授業が開かれました。
香川県と高松市の選挙管理委員会などが高松第一高校で開いたもので、選挙権を持つ前の16歳から17歳の2年生が参加しました。
生徒は、候補者の選挙運動として禁止されていることや得票数が同じ場合の決め方などをクイズを通して学びました。また、架空の候補者2人の政策をみて模擬の投票も行いました。
香川県の18歳と19歳の投票率は前回の衆院選では37.63%、2023年4月の県議選では16.79%でした。
(高校2年生は―)
「自分の意見をこれからの未来の社会に伝えていきたい」
「選挙で一つ一つ小さなことから、自分たちが暮らしやすい社会を自分たちでつくっていけると思います」