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19日にかけて寒波ピーク 富山・黒部市では対策進む

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 強い寒気の影響で19日にかけて大雪となる見込みの富山県黒部市では、住民らが対策に追われています。現地から報告です。

 (社会部・岡部蒼人記者報告)  温泉街の「宇奈月温泉」では、1時間ほど前から小さな雪がひらひらと舞っているような状況です。

 富山県によりますと、2週間前の寒波の影響で今も高さ1メートルを超える雪が残っています。

 駅の屋根を見ると大きな雪の塊が残っていて、時折地面に落ちています。

 黒部市では19日の朝までに70センチの大雪が予想されていて、住民の方は再び警戒を強めています。

住民 「たくさん雪が降ってきて(灯油を)補充してもらえない状態になると困るので、早めにお願いをした。2月になってそろそろ春が近いと思っていたらこういう状態なので、もうひと辛抱しないといけないと思う」

 車道には現在、雪が泥と混じってシャーベット状になっています。車はスリップしないようスピード落として運転していました。

 気象庁は今夜からの大雪による路面凍結やなだれなどの注意を呼び掛けています。

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