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好決算もエヌビディア祭りならず セブン株12%↓創業家MBO断念

経済

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 27日の日経平均株価は、3営業日ぶりに反発。終値は前の日に比べて113円ほど高い3万8256円でした。

 エヌビディアの市場予想を上回る好決算を受け、半導体関連株の上昇が期待されましたが、反応はまちまちでした。

根津アジアキャピタルリミテッド 河北博光パートナー 「市場の期待は上回ったが、サプライズというほどではなく、エヌビディアしか作れない一番高い商品がどんどん売れるという状態ではなくなるのではという懸念は根強い」

 一方、市場関係者が注目したのは、セブン&アイ・ホールディングス株です。

 去年8月、カナダ企業からの買収提案を受け、1600円台の安値を付けていた株価は急上昇。

 一時2600円台まで伸びていましたが、創業家による自社買収の断念が発表されると、買収を巡る不透明感が強まり、取引開始直後から、売り注文が膨らみました。

 27日の株価は急落し、前の日より12%も安い2094円でした。

河北パートナー 「カナダの会社が買収した場合、アメリカでのコンビニのシェアが高まり、独占禁止法の問題で買収成立するかどうか分からない部分がある。この先の動きが読みづらくなり、マーケットはネガティブに反応」

(「グッド!モーニング」2025年2月28日放送分より)

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