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日経平均株価小幅高 GDP予想上回り金利上昇 円高進み151円台に

経済

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 週明けの東京株式市場の日経平均株価は売り買いが交錯する展開となり、小幅に反発しました。

 アメリカのトランプ大統領が先週末、輸入自動車に対する新たな関税の導入について言及したことへの警戒感から、トヨタやホンダなどの自動車関連株が軒並み値下がりしました。

 一方、17日朝に発表された2024年10月から12月のGDP(国内総生産)が市場予想を大きく上回ったことから長期金利が上昇し、銀行や保険関連の株が買われました。

 17日の終値は先週末より24円高い3万9174円でした。

 外国為替市場の円相場もGDPの結果が日銀による早期利上げの判断を後押しするという観測から、運用に有利な円を買ってドルを売る動きが加速しました。

 一時、151円台半ばまで円高が進みましたが、買いが一巡した後、午後5時現在は1ドル=151円台後半で取引されています。

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